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ChatGPT・Claude・Geminiを3つとも契約して使ってみた率直な感想

今や、AIを1つも使っていない人はほとんどいません。でも、いざ始めようとすると迷います。

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ChatGPT vs Claude vs Geminiを比較、何が違う?(2026年7月最新版)

今や、AIを1つも使っていない人はほとんどいません。でも、いざ始めようとすると迷います。

ChatGPTを使うべきか、Claudeのほうがいいらしい、Geminiは無料でもかなり使えるらしい……。私も3つすべて有料契約して、実際に比較してみました。

結論から言うと、2026年7月時点でChatGPTは誰にとっても十分実用的な水準に達し、開発者が実務で最も好むのは依然としてClaudeです。一方、Geminiは正直なところ、まだ一歩遅れています。

今月は大きな変化がありました。OpenAIは7月9日にGPT-5.6を発表し、Anthropicの最上位モデルClaude Fable 5も7月1日から全面公開されました。一方、GoogleのGemini 3.5 Proは7月17日に発売延期となっています。

この記事で得られる内容を、先にまとめます。

  1. ChatGPT・Claude・Gemini、3つのAIの主な違い(2026年7月の最新モデル基準)
  2. 実際のコーディング作業で比較 — ベンチマークと開発者の評価
  3. 用途別に選ぶべきAI

3つのAIを一目で比較すると?

3つとも無料版があり、有料版は標準プランで月額20ドル前後です。ただ、料金プランのラインアップ全体を見ると、想像以上に違いがあります。

区分 ChatGPT Claude Gemini
開発元 OpenAI Anthropic Google
最新モデル GPT-5.6 (Sol·Terra·Luna) Claude Fable 5 Gemini 3.1 Pro
リリース時期 2026年7月9日 2026年6月9日(7月1日から全面公開) 3.5 Proは7月17日に延期
入門プラン Go 月額$8ドル なし AI Plus 月額$7.99ドル
標準プラン Plus 月額$20ドル Pro 月額$20ドル(年払いの場合は月額$17ドル相当) AI Pro 月額$19.99ドル
上位プラン Pro 月額$100~200ドル Max 月額$100~200ドル AI Ultra 月額$99.99~200ドル
強み 汎用性、速度、コストパフォーマンス コーディング、文章作成、安定性 検索・Google連携、無料特典

標準プランだけを見ると、3つとも20ドルで似ているように見えます。しかし違いは、その下と上にあります。ChatGPTとGeminiには月額8ドルの入門ティアがあり気軽に始められる一方、Claudeは有料プランが20ドルからです。反対にヘビーユーザー向けの上位プランは、3サービスとも月額100~200ドル程度に収まっています。

2026年のAI選びでは、性能ランキングよりも自分の作業との相性が基準になります。


ChatGPT — 「無難」を超えた万能型

ChatGPTは今も最も多くの人に使われているAIです。7月9日に登場したGPT-5.6以降は、「何でも無難にこなす」という評判を外してもよいほど性能が向上しました。

GPT-5.6は性能順にSol、Terra、Lunaの3モデルに分かれています。最上位のSolは、コーディング・知識労働・科学分野で最高水準の結果を出しながら、使用トークン数が少なく、コストも低いモデルです。API価格はClaude Fable 5の半額です。

画像生成、音声会話、データ分析、カスタムGPTまで、1つのアプリですべて利用できる点も変わりません。AIに初めて触れる方には、私はたいていChatGPTから勧めます。韓国語の資料が圧倒的に多く、行き詰まったときに検索すればすぐ答えが見つかるからです。

  • こんな人におすすめ:AI初心者、さまざまな機能を1つにまとめて使いたい人、コストパフォーマンスを重視する人
  • 気になる点:ベンチマークスコアに比べた実戦での信頼性に議論がある(評価機関METRは、GPT-5.6 Solの「報酬ハッキング」率を公開モデル中で最高と指摘)
カフェで作業するときは、こんなふうに開いて質問しながら使っています
カフェで作業するときは、こんなふうに開いて質問しながら使っています

Claude — 開発者が実務で選ぶAI

ClaudeはAnthropicが開発したAIで、長文処理能力とコーディング性能で知られています。

今回登場したClaude Fable 5は、Anthropicが一般公開したモデルの中で過去最高クラスです。6月9日の公開直後には米国政府の輸出規制により一時アクセスが制限されましたが、7月1日から世界中で再び利用できるようになりました。

実際に使うと、文章が明らかに自然です。レポートの草稿、ブログ記事、メールなど、「文章の品質」が重要な作業で満足度が高くなりました。

コーディングについては後ほど詳しく扱いますが、開発者の間では事実上の標準になっています。

  • こんな人におすすめ:開発者、文章を書く仕事をしている人、長い文書を頻繁に扱う人
  • 気になる点:3つの中でAPI価格が最も高く、ChatGPTと比べると付加機能はやや少なめ

Gemini — Googleのエコシステムは強力だが、まだ一歩遅れている

Gemini最大の武器はGoogleです。検索、Gmail、Googleドキュメント、YouTubeなど、すでに使っているサービスにAIが組み込まれています。無料版が手厚いことも、変わらない長所です。

ただ、正直に言うと、2026年7月現在のモデル競争では一歩遅れています。

競合がGPT-5.6やClaude Fable 5を発表する中、Googleの次期モデルGemini 3.5 Proはアーキテクチャ刷新のため7月17日に発売延期となりました。現在利用できる最上位モデルはGemini 3.1 Proですが、コーディングベンチマークでは2つの競合に後れを取っています(SWE-bench Pro基準でGemini 3.1 Pro 54.2%対Claude Opus 4.8 69.2%)。

もちろん、Googleサービスとの連携、長いコンテキスト、無料特典という独自の強みは健在です。3.5 Proが登場すれば、勢力図が再び揺れる可能性もあります。

  • こんな人におすすめ:Googleサービスをよく使う人、無料で始めたい人
  • 気になる点:最新モデル競争で後れを取っており、特にコーディング性能の差が大きい
機能表だけを見ると3つとも万能に見えるので、結局は料金プランの構造を詳しく見ることになりました
機能表だけを見ると3つとも万能に見えるので、結局は料金プランの構造を詳しく見ることになりました

実際のコーディングではどう? — ベンチマークと開発者の本音

最近のAI選びで最も注目されている分野がコーディングなので、別にまとめました。

ベンチマークは拮抗しています。 実際のGitHubイシューを解決する能力を測るSWE-bench Proでは、Claude Fable 5が80.3%で公開スコア1位です(OpenAIはSolのスコアを公開していません)。一方、ターミナルでコマンドを扱う能力を測るTerminal-Bench 2.1では、GPT-5.6 Solが88.8%でClaude Fable 5(83.4%)を上回ります。

しかし、開発者の評価はClaude寄りです。 ある開発者コミュニティの調査では、単純な投票数ではOpenAI Codexが65.3%で上回りましたが、推薦数の多い意見に重みを付けるとClaude支持が79.9%に逆転しました。毎日使うツールだから投票数は多いものの、「どれがよいか」という踏み込んだ回答ではClaudeが圧倒的だったということです。

実務では、Claude Codeは大企業での導入事例が最も多いコーディングエージェントとも評価されています。「入力はCodex、コミットはClaude Code」と言われるほど、素早い自動補完にはOpenAI系を使い、コードを完成させてリポジトリに上げる本格的な作業はClaudeに任せる組み合わせが一般的です。

Gemini CLIは無料利用量が多く入門用には適していますが、上で見たようにコーディング性能そのものはまだ2つの競合ほど高くありません。

まとめると、次のとおりです。

  • コーディングベンチマーク:ClaudeとChatGPTが分野ごとに1位を分け合い、Geminiには差がある
  • 開発者の支持:実務開発者と企業導入ではClaudeが優勢
  • コストパフォーマンス:API基準ではChatGPTが半額で、大量利用に有利

では、どれを選ぶべき?

3つすべて使ってみて、私が出した結論は次のとおりです。

  • 初めて始めるなら:ChatGPT(資料が多く機能も豊富で、性能も今や最上位クラス)
  • 開発者、または文章を書くことが主な仕事なら:Claude(開発者支持1位、文章力)
  • Googleサービスの利用者、または無料派なら:Gemini(連携性と無料特典。ただし性能は一歩遅れ)

気になる点をいくつかQ&Aにまとめます。

Q. 無料版だけでも十分ですか? 軽い質問をして回答を得る用途なら、3つとも無料版で十分です。無料版では物足りないものの20ドルは負担なら、ChatGPT GoやGemini AI Plusのような月額8ドルのティアから試す方法もあります。

Q. 2つ以上契約する必要はありますか? ほとんどの人は1つで十分です。ただし開発者の場合、「コーディングはClaude、その他はChatGPT」という組み合わせで2つ使う人も実際に多いです。

Q. 性能ランキングは頻繁に変わりますか? はい、数か月単位で逆転します。今月もGPT-5.6が登場し、Gemini 3.5 Proが控えています。ランキングより、自分の用途に合うものを選ぶほうが長く使えます。


最後に

AI選びに唯一の正解はありませんが、間違いはあります。周りが勧めているというだけで、自分の用途に合わないものを選ぶことです。

まずは無料版で3つすべてに同じ質問をしてみてください。1週間使えば、自分に合うAIが自然に見えてくるはずです。😊

参考資料

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